今こそ”ハンパない”FW爆発する時! クルーゼ抜けた攻撃陣の中心へ

ブレーメンの大迫 photo/Getty Images

プレシーズンマッチでは上々の滑り出し

昨季限りでFWマックス・クルーゼがチームを去ったブレーメンでは、誰かが前線からチームを引っ張らなければならない。クルーゼは昨季リーグ戦で11得点を記録しており、中堅クラブのブレーメンがこの穴を埋めるのは簡単ではない。

しかし、チームには日本代表FW大迫勇也がいる。ブンデスリーガ公式も、今こそ大迫がチームの主役になる時と能力に太鼓判を押しているのだ。昨季クルーゼが決めた11得点に比べ、大迫はこれまでブンデスリーガでは1シーズン7得点が最多だ。得点数の部分で見れば物足りないところがあるのも事実だろう。

それでも同サイトは、相手のライン間でボールを受けてキープできる大迫の能力を高く評価している。味方にスペースを作ることのできる力はブンデスリーガでも十分に通用することが証明されており、大迫は周囲の選手の力を引き出すことができる。
独『90min』もクルーゼの代役に大迫を指名している。大迫はプレシーズンマッチでもエイバル相手に得点を決めるなど結果を残しており、同メディアもプレシーズンの勝者と称えている。アピールは十分で、あとはリーグ戦で本領を発揮するのみだ。

その大迫に加えて、19歳のアメリカ代表FWジョシュ・サージェントも本格的なブレイクが期待されている。クルーゼの抜けた穴を29歳の大迫や19歳のサージェントら全員で埋めていけるのか。大迫はさらにブンデスリーガで評価を高めるための勝負のシーズンを迎える。

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