目指すは”トップ6″入り! 不気味なウルブズが狙うユーヴェのタレント2人

大躍進目指すウルブズ photo/Getty Images

昨季は7位と躍進

昨季昇格組ながらプレミアリーグで7位に入り、マンチェスター・シティがFA杯を制したこともあって今季のヨーロッパリーグ予選への出場権を獲得したウォルバーハンプトン。クラブは着々と力をつけてきているが、今夏もその動きを止めるつもりはない。トップ6入りを目指し、今夏も大物獲得を狙っている。

英『SportBible』によると、現在ウォルバーハンプトンが目をつけているのはセリエA王者ユヴェントスの2人だ。1人は、アドリエン・ラビオとアーロン・ラムジーの加入でポジションを失うのではと見られているベテランMFサミ・ケディラだ。ケディラにはトルコ、アメリカ・MLSのクラブも関心を示しているようだが、そこにウォルバーハンプトンも参戦する考えだ。

もう1人は、イタリアサッカー界の将来を背負うと期待されるFWの1人であるモイーズ・キーンだ。キーンは昨季も限られた出場機会を活かして印象的なパフォーマンスを披露していたが、ユヴェントスで定位置を確保するのは簡単なことではない。今夏の移籍案も噂されており、ウォルバーハンプトンがそこに目をつけている。
ウォルバーハンプトンは他にもベンフィカDFルベン・ジアス、ミランFWパトリック・クトローネ、アトレティコ・マドリードFWジエゴ・コスタ、アンヘル・コレアといったタレントにも目を向けているという。いずれも実力者で、今夏の補強がスムーズに進めばトップ6の座を脅かす存在となるかもしれない。

昨季6位マンチェスター・ユナイテッドとの間についた勝ち点差は9点。それを埋めるための今夏の補強だが、ウォルバーハンプトンは本格的な脅威となるだろうか。

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