チェルシーMFは恩師の退団に何を思う 「上司ではあったけど、友達じゃない」

昨夏チェルシーに加入したジョルジーニョ photo/Getty Images

「サッリは出ていき、僕はここにとどまった」

昨夏ナポリからチェルシーに移籍してきたイタリア代表MFジョルジーニョ。恩師であるマウリツィオ・サッリの要望に応えプレミアリーグに初上陸したレジスタは、“サッリ・ボール”の体現者として新天地でもその能力の高さを示した。

そんな“サッリの愛弟子”というイメージが強いジョルジーニョ。恩師のユヴェントス行きが決定した際には「再び後を追うのでは?」との憶測が渦巻いた。しかし、最終的にこのイタリア代表MFはチームにとどまり、サッリとは別の道を歩むこととなった。これについて、ジョルジーニョ本人が口を開いている。英『Daily Mail』が伝えた。

「サッリは僕の上司ではあったけど、友達じゃない。彼とは4年間一緒に働いたね。でも、これは僕の人生において今とは別の瞬間でありページ、チャプター、時間だ。サッリは出ていき、僕はここにとどまった。僕はチェルシーのために仕事をしなければならない。もう4年契約がある。今の状況やチームにとても満足しているよ」
強い決意を持ってチェルシーでの新シーズンに臨むジョルジーニョ。先日はフランク・ランパード新監督からトレーニングに対するリーダ的な姿勢を称賛されるなど、ポジティブな変化を見せている。

久しぶりにサッリと離れてプレイすることとなったジョルジーニョだが、来季はどれほどのパフォーマンスを披露してくれるのだろうか。恩師がいなくても活躍できると証明するため、大暴れといきたいところだ。

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