サラーと張り合える力を手に入れた マネが語る今季成長したポイント

リヴァプールのマネ photo/Getty Images

得点王も獲得できるレベルに

今季は守備も安定していたが、やはりリヴァプール最大の魅力は3トップの破壊力にある。モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネの3人で構成される攻撃陣は破壊力抜群で、調子に乗せると手がつけられない。

ただ、これまで得点力ではサラーが群を抜いていた。2017-18シーズンにはプレミアリーグ得点王に輝くなど、得点部分でリヴァプールがサラーに多くを依存していたのは事実だ。その状況を変えたのがマネだ。

英『Daily Mirror』によると、マネは今季自分が伸びたと思う部分に「得点力」を挙げている。今季はサラー、アーセナルのピーエル・エメリク・オバメヤンに並ぶ22得点を挙げてプレミア得点王に輝いており、マネの得点力がアップしたことが大きな助けとなった。
「フィニッシュの部分で大いに進歩したと思う。僕は毎シーズン成長できると口にしてきたから、これはポジティブなことだよ。もっと良くなるためにハードワークするつもりだ」

2017-18シーズンのマネのリーグ戦得点数は10点に留まっており、そこから考えると今季は大きく進歩している。サラーにマークが集中した時でも、マネが得点に絡めるのは大きい。この勢いを来季も維持できれば、リヴァプールは今度こそリーグ制覇を狙えるはずだ。

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