プレミア、CL、アジア杯、アジア大会 韓国のエースを酷使しすぎではないか

韓国代表のソン・フンミン photo/Getty Images

年間の試合数が多すぎると不安も

今季トッテナムで48試合に出場し、韓国代表ではシーズン開幕前のロシアワールドカップに加えて昨夏にはジャカルタのアジア大会、そして今年1月のアジアカップと、韓国代表FWソン・フンミンが忙しすぎるのではないかと注目を集めている。

ソン・フンミンはトッテナムでも重要な選手になっており、ハリー・ケインが離脱した際には最前線も務めた。その存在感の大きさは韓国代表でも変わらず、7日のオーストラリア代表との親善試合にもソン・フンミンはフル出場している。

英『Daily Mail』は、あまりにも忙しすぎないかと問題視している。ソン・フンミンは問題なくスケジュールをこなしているようだが、9月からは2022カタールワールドカップ・アジア2次予選がスタートする。韓国のエースはここでもフル稼働することになるだろう。
韓国代表を指揮するパウロ・ベントは、今回の招集について「全ての監督はチームのベストプレイヤーが欲しいものだ。我々はワールドカップ予選へ準備しており、今回は代表チームにとって極めて重要な時間だった。ソンはチームメイトとの連携を深めるうえでもプレイする必要があると感じたんだ」とコメントしている。

ソン・フンミンは韓国のスポーツ界でも1、2を争う人気者で、注目度も高い。代表戦でもフル稼働してもらいたいというのがサポーターの願いだろうが、もう少しクラブと代表でバランスを取るべきかもしれない。

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