セビージャやアーセナルで活躍した“神童”の訃報 レジェスが35歳で急逝

スペイン代表でもプレイしたレジェス photo/Getty Images

交通事故で帰らぬ人に

かつてスペインやイングランドなどを舞台に活躍した元スペイン代表FWホセ・アントニオ・レジェスが、35歳の若さで急逝した。

レジェスはセビージャの下部組織出身で、2000年1月に16歳ながらトップチームデビュー。2001-02シーズンからレギュラーとして活躍すると、このセビージャの神童に目をつけたアーセナルが2004年1月に獲得した。新天地でもすぐさま主力としてプレイしていたが、2006年夏にレアル・マドリードへレンタル移籍。そして翌2007年夏には、そのライバルクラブであるアトレティコ・マドリードへ完全移籍を果たした。その後、ベンフィカへのレンタル移籍などを経験し、2012年1月に古巣セビージャへ8年ぶりに復帰。4年半にわたって活躍し、ヨーロッパリーグ3連覇へ導いている。2016年厚からはエスパニョールで、2018年冬からはコルドバ(スペイン2部)で、同年夏からは中新疆天山雪豹(中国2部)で今年1月からはストレマドゥーラでプレイしていた。

スペイン『MARCA』などによると、そんなレジェス氏が故郷のウトレラで交通事故にあったとのこと。そして、1日に死亡が確認されたとういう。この訃報を受けて、古巣のセビージャやアーセナルなどがSNSを通じて追悼メッセージを送っている。

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