“トルコのメッシ”の呼び名はお世辞じゃない リヴァプールも狙う19歳の実力

トラブゾンスポルのアブドゥルカディル・オムル photo/Getty Images

チームメイトからも評価

世界にはリオネル・メッシ2世と称される若き才能が何人もいるが、実際にメッシ級の選手に育つ者は多くない。たいていは過大評価となってしまい、メッシ2世との呼び名は若手に多大なるプレッシャーをかけてしまうことになる。

しかし、メッシとの比較もお世辞ではないと評価される選手がいる。トルコのトラブゾンスポルでプレイする19歳のMFアブドゥルカディル・オムルだ。トラブゾンスポルの下部組織で育ってきた逸材は、攻撃的MFや右サイドでプレイするレフティーの選手だ。

オムルにはリヴァプールも関心を示しているようで、ビッグクラブへ向かう日も近いのだろう。伊『Tutto Mercato』によると、代理人のゲオルゲ・ガルディ氏はチームメイトがオムルのことをメッシのように扱っていると語り、それもお世辞ではないほどの実力者と評価している。
「彼は常に誰も予想していないことを思いつくんだ。彼はまだ19歳だが、トラブゾンスポルのチームメイトは彼のことをメッシのように話す。これがお世辞とは思えないね」

オムルも168cmと小柄なアタッカーだ。今季は5得点9アシストの成績を残しているが、ここからトルコのメッシとして期待通りの働きができるだろうか。

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