[MIXゾーン]今の鹿島はおとなしすぎる? 三竿が感じるチームに足らない部分とは

鹿島アントラーズは14日、明治安田生命J1リーグ第7節でFC東京と対戦。前半に3点を奪われ、敵地で苦戦を強いられる。後半に反撃を試み猛攻を仕掛けるも1点を返すにとどまり、1-3で敗戦。今季リーグ戦で2敗目を喫することとなった。

3点ビハインドとなった前半終了間際に、途中出場を果たしたMF三竿健斗が、試合後のインタビューに応じた。

ベンチから見て、前半のチームをどう思ったか


「立ち上がりの入り方がすごく悪かったし、攻めてるときの後ろのリスクマネジメントだったり、シンプルに個人個人で負けている場面が多かった。相手が狙っているような形で失点してしまったので、見ていて少し不甲斐ないなと思った

早い時間帯での出番となったが、交代のタイミングや途中出場について


「後半の頭から(安部)裕葵といくとは言われていた。そのイメージで準備はしていたんですけど、思ったより早かった。自分が出たとき、どんよりした雰囲気だったので、後ろがミスをビビってプレイしていたので、そういうのを気にせずプレイしようと話しながらやった。3点取れなかったので悔しいです」

途中出場を果たすと、中央でうまくバランスを取り、ピンチの芽を摘んだ三竿。攻撃面では幅を使うことで、相手に揺さぶりをかけた。自身の役割や意識したことなどについて


○守備面
「それができるから僕が試合に出たと思うし、出ている以上はやっぱり周りをカバーし続けるのが僕の仕事。相手が速いのはしょうがない。どっちにくるのかはわかりやすく制限してくれてましたし、入ってきたところをカバーするのはできたと思う」

「いつもピンチになるときは、自分たちがボールを失ったあと。相手が素早く攻撃してくるときにやられていた。攻めているときの自分のポジショニング、相手を見ながらボールを動かすことだったり、奪われた瞬間に予測して来そうなところに行って潰したりを意識していた。それがボランチにとって必要なことだと思うし、『予測力』は日本人が一番必要なところだと思うので、もっともっと出していきたい」

○攻撃面
「僕が(第5節)ジュビロ戦で途中から出たときもビハインドで、そのときはどうしても中央中央となって、振り返ったら相手のDFとしては楽だったんじゃないかと思った。相手を押し込んだときはもっと横に(ボールを)振りながら、相手に少しずつダメージを与えながら攻撃しないとということを学んだので、今日はそれを意識してプレイしました」

今の鹿島に必要なこととは?


「もっと一人一人がどうしたいのかをはっきり示さないといけないし、『失点したからこうしよう』というのを誰かが発信してみんなに伝えなきゃいけない。出ている人たちがもっともっと主張していくべきなんじゃないかなと思う」

「今日に関しては単純に個々でやられていたので、それが戦えていない以上は何も言うことは無い。個々のバトルで後半のように勝っていけば、相手を押し込んで攻めることもできる。もう一回一人一人がプレイに責任だったり、強度を練習から突き詰めていく必要があると思う」

「危うさというか、緩いなっていうのは感じるので、それは僕だったり(安西)、幸輝くんだったり、若くても代表に行っている選手たちが示さないといけない。そういうのを周りも感じ取って、レベルアップしていかないとチームとしてもっともっと強くなっていかないと思う。ただその分、周りに言うからには自分にも責任が生まれますし、僕がやっていないと『できていないのになんで言うんだ』となってしまうので、自分にプレッシャーをかけつつもっともっとチームの強度を上げていけたらなと思う」

昨季をもってDF昌子源が海外挑戦を、MF小笠原満男が現役引退を決断した。経験豊富な選手がチームを去り、求められるリーダーシップなどについて


「年齢は気にしていないけど、鹿島で試合に出ている以上はチームの代表として戦っているので、年齢に関係なく自分がチームを勝たせるという気持ちが一番大事だと思う。今は少し(チームに)覇気がないなと、僕が怪我をしているときも見ていて思った。もっともっと上を目指して、Jリーグで圧倒できないと上にはいけない。そういう意識を全員が持っていれば、今日の相手にも勝たなければいけなかった。もっともっと一人一人が責任を持つ必要がある」

「中でワーワー言う選手がいないし、みんな黙ってやっているように僕は見えているので、自分が入ったときには僕が周りを鼓舞してやっていくというのを今年は一つ考えている。周りに言うことで責任も生まれるので、自分としてもプレイの質が上がるかなとも思っているので。途中から出て流れを変えられなければ、出る意味がない。チームを勢いづかせる選手は勝つチームに必要なので、今は途中出場が多いですけど、そこは意識している。もっと自分自身が上に行くには、もっとやらなければいけない。まだまだです」

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