「史上最低のパネンカ」 “メソポタミアのベイル”、PK失敗で話題に[映像アリ]

イラク代表歴もあるアリ・アドナン photo/Getty Images

浮き球を蹴ったが......

アタランタやウディネーゼなどの名門クラブを渡り歩き、今年3月にバンクーバー・ホワイトキャップスに加入したDFアリ・アドナン(イラク代表)。快足を活かして左サイドを駆け上がる姿がレアル・マドリードのFWガレス・ベイルに似ていると英『Four Four Two』で話題となった逸材だが、その同選手が直近の公式戦で信じられないミスを犯した。

同選手は現地時間6日に行われたMLSの第6節(ロサンゼルス・ギャラクシー戦)に先発。試合開始から1分もたたないうちにバンクーバーがPKを獲得し、アリ・アドナンがキッカーを務めたものの、同選手が放った浮き球シュート(通称:パネンカ)はあまりに球速が遅く、一度横に飛んだGKに体勢を立て直された後にキャッチされた。

この同選手のPK失敗に複数のメディアが反応。英『SPORTbible』や『GiveMeSport』が「史上最低のパネンカ」という見出しでこの出来事を伝えたほか、伊『Il Posticipo』は「“メソポタミアのベイル”の冒険は終わったのか」と、バンクーバーに加入したばかりの同選手を揶揄している。
先制のチャンスを逃がしたバンクーバーは後半に2点を失い、0-2で敗戦。アリ・アドナンにとってまさに踏んだり蹴ったりの一日となってしまった。



参照元:Twitter

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