アリソンは意外なことで苦労していた!? リヴァプールならではの問題とは

リヴァプールで絶対的な存在となっているアリソン photo/Getty Images

素晴らしいパフォーマンスの裏で

今季プレミアリーグで暫定的ではあるが1位を走るリヴァプールにおいて、絶対的な守護神として君臨しているのはブラジル代表GKアリソン・ベッカーだ。アリソンは今季公式戦に39試合に出場しクリーンシートを20回達成。プレミア最少失点を誇るチームに多大な貢献を果たしている。彼はチームにおいて今や押しも押されもせぬ存在となっているが、そんなアリソンも加入当初には意外な苦労があったという。

英『Daily Mirror』によると、その苦労とは“スカウス”と呼ばれるリヴァプール特有の英語アクセントへの対応だ。いわゆる方言のことだが、これについてアリソンは次のように語っている。

「ぼくが最初に直面した困難の1つはリヴァプールにおける英語のアクセントだったんだ。でも、うまく処理することができたね。ぼくは人々を理解することも、チームメイトとコミュニケーションをとることもできている。これは非常に重要なことだ。ここに来たとき、これはブラジル人だけじゃなくすべての人にとってそうだと思ったよ」

やはり、言語の壁というのは外国人選手にとって大きな問題なのだろう。欧州のリーグには、そのレベルの高さゆえに世界各国から優秀な選手が集まってくる。しかし、ハイレベルでより複雑化された戦術をすばやく吸収するためには現地の言語を理解することが必要だ。特にディフェンスラインに素早く、的確なコーチングをしなければならないGKとなればなおさら障害となるのは間違いない。

しかし、アリソンはそんな状況でもチームにフィットできた要因としてフィルミーノやファビーニョといったブラジルの同胞がいたこと、リヴァプールの人々が温かく迎えてくれたことも語っている。彼の努力も素晴らしいが、周囲のサポートも整っていたようだ。プレミアも残すところあとわずかとなったが、はたしてアリソンは彼を支えてくれた人々に優勝という形で恩返しをすることができるのだろうか。

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