ピルロ、インザーギ、ネスタ! シェフチェンコがミランの同僚ベストイレブンを発表

ミランのレジェンドであるシェフチェンコ photo/Getty Images

なんとも豪華な顔ぶれに

元ウクライナ代表FWアンドリー・シェフチェンコは、セリエAのミランで長く活躍したレジェンドだ。1999年から2006年、2008年から2009年にミランで活躍したシェフチェンコは、スクデットやチャンピオンズリーグ制覇など数々の同クラブにおけるタイトル獲得に貢献している。

伊『Gazzetta dello Sport』によると、シェフチェンコはDAZNが行ったインタビュー内にてかつてミランでともにプレイした選手の中からベストイレブンを作成。メンバーはなんとも豪華な顔ぶれとなっている。

まず守備陣はGKジーダから始まり、DFラインに右からカフー、アレッサンドロ・コスタクルタ、アレッサンドロ・ネスタ、パオロ・マルディーニという4バックを採用。中盤はアンドレア・ピルロやジェンナーロ・ガットゥーゾ、クラレンス・セードルフにカカーを選出し、最前線にはフィリッポ・インザーギとシェフチェンコ自身の2トップをチョイスしている。最後にこのチームを指揮する人物としてカルロ・アンチェロッティ監督を指名。2003-04シーズンにスクデットを獲得したチームをそのまま選んだようなメンバーとなった。
シェフチェンコとミランでともにプレイした選手は他にもヤープ・スタムやカハ・カラーゼ、マッシモ・アンブロジーニ、ルイ・コスタにエルナン・クレスポなどといった名手がまだ多く存在するが、彼らが選ばれないほどに当時のチームは強かったと考えているのだろう。この自身で選出したチームにシェフチェンコは「これは素晴らしいGK、堅実で戦うことができる守備陣、高いクオリティを備えている中盤、そしてとても強力な攻撃人を擁するに非常に素晴らしいチームだね」とご満悦の様子だ。

シェフチェンコ在籍時は最強を誇ったミランだが、現在はイタリアでの覇権をユヴェントスに明け渡してしまっている。今季の優勝はさすがに厳しい状況となっているが、再度黄金時代を築き上げることはできるのだろうか。

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