ラムジーの”後継者”となるか アーセナルがチェックを続けるPSGの若きMF

PSGのヌクンク photo/Getty Images

今冬にも関心

アーセナルは今季終了後にMFアーロン・ラムジーがユヴェントスへ移籍することが決まっており、今夏には代役となる選手が欲しい。候補者の1人には指揮官ウナイ・エメリの教え子でもあるパリ・サンジェルマンMFアドリエン・ラビオの名前が浮上しており、ラビオは実力も申し分ない。他クラブとの争奪戦は避けられないが、加われば大きな戦力アップだ。

しかし、アーセナルが見ているのはラビオだけではない。同じパリ・サンジェルマンでは21歳MFクリストファー・ヌクンクのチェックも続けているという。ヌクンクの獲得には以前から関心を示しており、今冬にも獲得へ動くと言われてきた。

英『HITC』は今もアーセナルがチェックを続けていることを取り上げており、先日4-0で勝利したディジョン戦にもスカウトを送り込んでいたようだ。ヌクンクはこのゲームに先発しており、これでリーグ・アンでは4試合続けての先発となる。
パリ・サンジェルマンはスター選手が揃うクラブだが、そこでリーグ戦18試合に出場しているのは評価されるべきだろう。セントラルMF、さらにはウイングもこなすことができ、複数のポジションを担当できるところはラムジーと共通点がある。

ネイマール、キリアン・ムバッペといったメガタレントの引き抜きは難しくとも、若手を狙うことはできる。エメリが指導したパリ・サンジェルマンは重要なチェックポイントとなっているようだが、ラムジーの穴埋めに誰を加えるつもりだろうか。

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