英『BBC』によると、サポーターズクラブ設立の発起人は旅行会社「Visit North Korea」を経営しているトム・ファウディ氏。彼は『BBC』のインタビューにおいて「私はサンダーランドに対する情熱を、北朝鮮の人々と分かち合いたい。私たちは様々な学校や施設を訪れ、ユニフォームやグッズを寄付して北朝鮮におけるチームへの関心を高めたいんだ。北朝鮮の人々はプレミアリーグを意識している。彼らの関心は必然的にビッグクラブに寄っていくけれど、私たちは他クラブがやっていない個人的な方法で彼らと繋がっていくよ」と語っている。そして一番の疑問である“なぜ北朝鮮か”という点について、同メディアは1966年のイングランド大会において、北朝鮮代表がミドルズブラを拠点に活動したことで友好関係が生まれたということを紹介している。