レスター・シティの指揮官を務めるクロード・ピュエル監督の教え子たちが超豪華だ。英紙『THE Sun』がベストイレブン形式で紹介している。
1999年に、現役時代全てを捧げたモナコで監督キャリアをスタートさせたピュエル監督。2002年からはリールを、2008年からはリヨンを、2012年からはニースを、2016年からはサウサンプトンを、2017年からはレスターを指揮し、現在に至る。フランス時代には、のちに世界を驚かせる多くの若手を指導しており、そんな選手たちが名を連ねている。
GKは、現在トッテナムの守護神を務めており、昨夏に行われたロシアW杯ではフランス代表を20年ぶりの世界一へ導いたのウーゴ・ロリスが選出。リヨン時代にピュエル監督と3年間共に過ごしている。そして、DFラインは5名。右からウィリー・サニョル、アディル・ラミ、ダンテ、ラファエル・マルケス、エリック・アビダルが選ばれた。
MFには、バルセロナなどでプレイし、モナコ時代にピュエル監督の指導を受けたルドヴィク・ジュリ、当時16歳ながらリールのトップチームへ昇格させたエデン・アザール、ノルウェーのクラブからモナコへ引き抜いたヨン・アルネ・リーセがメンバー入り。2トップを務めるのは、モナコ時代の教え子であり、フランスが生んだ屈指のストライカーであるティエリ・アンリとダビド・トレゼゲだ。また、サブのメンバーも豪華で、現在ユヴェントスでプレイするミラレム・ピャニッチやレアル・マドリードのカリム・ベンゼマ、アーセナルのアレクサンドル・ラカゼットなどが選ばれている。
現在レスターで思うような結果を残すことができず、去就が騒がしくなってきているピュエル監督だが、こういった実績もあることから、同メディアはフリーになったとしても「引く手数多だろう」と取り上げている。
発表されたメンバーは以下の通り(当時の所属クラブ)
[GK]
ウーゴ・ロリス(リヨン)
[DF]
ウィリー・サニョル(モナコ)
アディル・ラミ(リール)
ダンテ(リール)
ラファエル・マルケス(モナコ)
エリック・アビダル(モナコ)
[MF]
ルドヴィク・ジュリ(モナコ)
ヨン・アルネ・リーセ(モナコ)
エデン・アザール(リール)
[FW]
ダビド・トレゼゲ(モナコ)
ティエリ・アンリ(モナコ)
[サブ]
DFステファン・リヒトシュタイナー(リール)
DFマテュー・ドゥビュシー(リール)
DFデヤン・ロブレン(リヨン)
MFヨアン・キャバイェ(リール)
MFミラレム・ピャニッチ(リヨン)
FWカリム・ベンゼマ(リヨン)
FWアレクサンドル・ラカゼット(リヨン)
FWシドニー・ゴブ(リヨン)