PSGで不遇のラビオ、2週間のうちに父と祖母を亡くす

SDよりリザーブチーム行きを命じられたラビオ photo/Getty Images

公私ともに苦境に

2012年にパリ・サンジェルマンの下部組織からトップチームへ昇格したMFアドリアン・ラビオ(23歳)。長短を織り交ぜた正確なパスで同クラブの攻撃を支えてきた同選手だが、今季限りで満了を迎える現行契約の更新を拒否し続けたことにより、クラブ首脳の怒りを買うはめに。アンテロ・エンリケSDよりリザーブチーム行きを命じられ、直近のリーグ・アン4試合連続で招集メンバー外となっている。

仏『Le Parisien』は27日、そのラビオの父親が亡くなったと報道。また、同選手はこの2週間前に祖母も亡くしており、カタール遠征への帯同を見合わせていたことが併せて伝えられた。

同メディアによると、ラビオの父親は閉じ込め症候群という病に苦しみ、約12年にわたり闘病生活を続けてきたとのこと(完全四肢麻痺などにより、ほぼ寝たきりの状態)。公私ともに苦境に陥っているラビオだが、長く在籍したパリ・サンジェルマンからこのまま去ってしまうのだろうか。

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