まもなく36歳の元伊代表FW、セリエA記録の11試合連続得点達成

サンプドリアの攻撃を支えるベテランストライカー、クアリアレッラ photo/Getty Images

進化し続けるクアリアレッラ

サンプドリアに所属する元イタリア代表FWファビオ・クアリアレッラが偉業を成し遂げた。

26日に行われたセリエA第21節で、ウディネーゼをホームへ迎え入れたサンプドリア。スターティングメンバーに名を連ねたクアリアレッラの2ゴールなどでスコアを4-0とし、ウディネーゼに快勝した。この結果、リーグ戦で3試合ぶりの勝利を手にしたサンプドリアは、暫定ながらヨーロッパリーグ圏内となる6位に順位を押し上げている。

そして、クアリアレッラはウディネーゼ戦のゴールで、昨年10月末に行われた第10節のミラン戦からセリエA11試合連続ゴールを達成(第12節のローマ戦は出場せず)。今季リーグ戦でのゴール数を「16」までのばし、得点ランクの首位に浮上している。
データサイト『opta』によると、1994年に元アルゼンチン代表FWガブリエル・バティストゥータ氏が打ち立てたセリエA連続ゴール記録に並んだとのこと。さらに、セリエA通算得点記録でもイタリアサッカー界のレジェンドであるクリスティアン・ヴィエリ氏(142ゴール)を抜き、143ゴール目を記録したという。

31日に36歳の誕生日を迎えるクアリアレッラだが、今もなお進化をし続けている。今後のさらなる活躍に注目だ。

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