バルサが迎える『狂気の1月』 超過密日程でスタメン組の疲労に不安

リーガで首位を走るバルセロナ photo/Getty Images

ローテーションが必要不可欠

現在リーガ・エスパニョーラで首位を走るバルセロナは、勝負の1月を迎える。1月は強豪とのゲームが予定されているわけではないものの、日程が非常に厳しいのだ。

スペイン『as』は「狂気の1月」と伝えているが、バルセロナは21日間で6試合をこなす予定となっている。6日のヘタフェ戦からスタートし、10日にはスペイン国王杯1stレグでレバンテ、13日にエイバルとのリーグ戦、17日にはレバンテとの2ndレグ、そこからレガネス、ジローナと続いていくことになっており、ここからは日程が非常に厳しくなる。

同メディアは前半戦でフル稼働していたスタメン組が疲れてくることを懸念しており、指揮官エルネスト・バルベルデにはローテーション策が求められている。例えばジェラール・ピケは今季すでに2070分プレイしており、他にもMFセルヒオ・ブスケッツ(2006分)、イヴァン・ラキティッチ(1937分)、FWルイス・スアレス(1809分)、リオネル・メッシ(1618分)などフル稼働の選手は多い。
バルベルデはあまりローテーションを好むタイプの指揮官ではないが、この過密日程をどう乗り切るのだろうか。最終ラインではバレンシアからジェイソン・ムリージョを獲得するなど手を加えており、2月からはチャンピオンズリーグも絡んでくる。リーグ戦でこれ以上の躓きは避けたいところだが、格下相手に確実に勝ち点3を奪っていけるか。

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