アザールの0トップへ依存しすぎるのは危険 「彼が最も機能するのは……」

チェルシーのアザール photo/Getty Images

得点力のあるセンターフォワードを

アルバロ・モラタ、オリヴィエ・ジルーの働きが今ひとつなチェルシーでは、エデン・アザールを0トップで起用するケースも増えている。アザールもその期待に応えて10得点9アシストの成績を残しているのだが、英『METRO』は得点部分の多くをアザールに依存する現状をベストとは見ていない。

チェルシーには新しいセンターフォワードが必要と主張しているのだ。現在はナポリを指揮していたマウリツィオ・サッリがチームを率いているため、教え子のミランFWゴンサロ・イグアインの引き抜き説が頻繁に出ている。同メディアはあくまでアザールの偽9番はオプションの1つで、点取り屋と呼べるセンターフォワードをプランAにすべきと考えている。

「アザールはセンターフォワードの役割でも上手くやっているが、彼が最も機能するのはタッチラインとペナルティエリアの間のスペースだ。彼は今季得点への強い姿勢を見せているものの、クリスティアーノ・ロナウドやメッシほど得点に飢えているわけではない。アザールは1にドリブル、2にゴール、3にアシストといった具合だ。一方でイグアインは1にも2にも3にもゴールだ。イグアインの得点へのアプローチはファン・ニステルローイと似ている」
同メディアはこのように伝えており、アザールを1番の得点源とすることには納得していない。アンケートでも67%のサポーターはイグアインの獲得に賛成しており、イグアインに限らず得点を奪えるFW獲得へ力を注ぐべきなのだろう。

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