[移籍]昌子源、葛藤の末に海外挑戦を決断 トゥールーズ行きの決め手は……

トゥールーズへの移籍を決めた昌子源 photo/Getty Images

小笠原キャプテンの言葉

鹿島アントラーズは29日、DF昌子源のトゥールーズ(フランス)への完全移籍について、クラブ間合意に達したと発表した。なお、フランスでメディカルチェックなどを行ったのち、正式契約が結ばれるとのことだ。

現在26歳の昌子は米子北高校出身で、2011年に鹿島へ入団。同期には、柴崎岳(現ヘタフェ)や土居聖真といったアントラーズを支えてきた主力選手たちがいる。8年間でJ1通算157試合に出場して8得点を記録し、2016年にはリーグ優勝に貢献。そして今季は、クラブの悲願であったアジア制覇を達成していた。

また、日本代表でも2015年3月に行われた国際親善試合のウズベキスタン戦でA代表デビューを飾ると、これまで通算15キャップを記録。ロシアW杯の登録メンバーにも選ばれ、主力としてベスト16進出に大きく貢献した。一方で、逆転負けを喫したベルギー戦では、悔しさのあまり涙を浮かべる姿が非常に印象的だった。そして、この悔しさをバネに今後のさらなる飛躍を誓っていた。

そんな昌子はクラブの公式サイトを通じて「8年間ありがとうございました! 8年で6つのタイトルを取らせて頂き、鹿島では少ないかもしれませんが、皆さんと共にタイトルを取れたこと誇りに思います」と述べた上で「W杯後、海外クラブからオファーをもらい、移籍するかとても悩みました。鹿島のタイトルのため、特にACLを取るために一度はこのクラブに残ると決めました。しかし、再びオファーをもらい、海外で自分の力を試したい、サッカー選手としてもっと成長したいと強く思いました」と葛藤があったことを告白した。

そして、移籍の決め手について「移籍については、色々な方に相談しました。内田選手、遠藤選手には背中を押してもらい、その中でも小笠原キャプテンに相談をしたとき、『お前が活躍して勝ち取ったオファーだろ! 誰になんて言われようと、行きたいなら迷わず行け!!』と言われ、この言葉で勝負しようと決めました。いつか、小笠原キャプテンのように逞しくなるために 」と明かしている。

最後に「鹿島アントラーズに関わるすべての皆さん、これからもどこにいてもファミリーだと思ってます! 本当にありがとうございました!」と感謝の意を述べた昌子。このサムライのさらなる成長と飛躍に期待したい。

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