まさかのCL全敗もあり得る ベンフィカを指揮するモウリーニョはもうスペシャル・ワンではなくなったのか

ベンフィカを指揮するモウリーニョ photo/Getty Images

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現在リーグフェーズ35位に沈む

9月に母国ポルトガルの名門ベンフィカの指揮官に就任したジョゼ・モウリーニョ。サッカー界を代表する名将スペシャル・ワンとして業界をリードする存在だったが、ここ最近の成績は少々物足りない。

伊『Calciomercato』は「まだモウリーニョはスペシャル・ワンなのか?」と取り上げているが、今季残念なのがチャンピオンズリーグでの戦いぶりだ。

ベンフィカはここまでリーグフェーズ4戦全敗に終わっていて、全体ワースト2位となる35位に沈んでいる。CL優勝候補に挙げられるようなクラブではないものの、この成績は寂しい。
その中には格下と思えたカラバフ相手に2-3で敗れたゲームもあり、そこからモウリーニョの古巣チェルシー(0-1)、ニューカッスル(0-3)、先日はレヴァークーゼンに0-1で敗れ、これで4戦全敗だ。

モウリーニョは「最大で勝ち点12差だ。しかし(予選)突破へ12ポイントは必要ない。9ポイント、10ポイントほどあれば十分だろう。難しい試合ではあるが、次の2試合で6ポイントを獲得できれば可能性は残る。今回はレヴァークーゼンに敗れたが、素晴らしいゲームだった」と前向きなコメントを残しているが、簡単な話ではないだろう。

残り4試合は最下位に沈むアヤックスを除けば、ナポリ、ユヴェントス、レアル・マドリードと強敵が続く。まさかの8戦全敗は避けたいところだが、モウリーニョ率いるベンフィカは踏ん張れるか。



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