ネイマールの副官の姿はどこへ? バルサ史上最高額MFが苦しむ3つの理由

バルセロナのコウチーニョ photo/Getty Images

ロシアW杯のパフォーマンスはまだか

今年1月にリヴァプールからバルセロナへ加入したMFフィリペ・コウチーニョには、バルセロナ史上最高額となる1億2000万ユーロの移籍金がかかっている。現在のコウチーニョがその額に見合う働きをしているのかと問われれば、意見は分かれるのではないか。コウチーニョはリオネル・メッシのように得点量産を期待されている選手ではないが、リーグ戦で最後に得点を決めたのは10月末のレアル・マドリード戦だ。合計4得点はやや寂しい。

英『Daily Mirror』はスペイン人記者マノロ・クレスポ氏が指摘した「コウチーニョが苦戦する3つの理由」を伝えているが、その1つにもクラブ史上最高額の移籍金が挙げられている。これがコウチーニョに余計なプレッシャーを与えているとの見方だ。

「価格、得点数、チームのスタイル。全てがコウチーニョにプレッシャーを与えているのは事実だ。まず価格だが、彼はバルサ史上最高額の補強だ。これは常に彼の首を締めることになる。たとえ彼がプレッシャーではなく誇りだと言ってもね」

クレスポ氏はこのようにコウチーニョの現状を表しているが、移籍金額の高さに苦しめられる選手は多い。2つ目の得点数とは、ウスマン・デンベレのことだ。コウチーニョよりデンベレの方が得点に直結する決定的な働きをしているため、デンベレが3トップの一角を我が物にしようとしている。

そして最後の3つ目がチームスタイルだ。指揮官エルネスト・バルベルデが中盤でアルトゥーロ・ビダル、あるいはアルトゥール・メロを好む場合はコウチーニョがスタメンから押し出されることになる。ウイングでもインサイドハーフでもコウチーニョの立場は安泰ではないのだ。

同氏が求めているのは、ロシアワールドカップで披露したパフォーマンスだ。あの大会ではエースのネイマールになかなかエンジンがかからず、代わりにコウチーニョがグループステージで決定的な働きをしてみせた。これをバルセロナでも求められているのだが、まだそれは実現していない。メッシ、ルイス・スアレスに次ぐゴールスコアラーとなれば誰も文句は言わないのだが、そのハードルは高かったか。

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