ハーフナーのタイ挑戦をAFCも注目!「バンコク・Uが武器庫を強化した」

バンコク・ユナイテッドへ期限付き移籍が発表されたハーフナー photo/Getty Images

ACL本大会出場を目指すバンコク・U

ヴィッセル神戸は16日、FWハーフナー・マイクがタイのバンコク・ユナイテッドへ期限付き移籍することが決まったと発表した。なお、移籍期間は2019シーズン終了までとなている。

現在31歳のハーフナーは日本代表の各年代でプレイし、2011年にA代表デビュー。これまで18キャップを記録し、4ゴールを挙げている。一方クラブでは、横浜F・マリノスでプロとしてのキャリアをスタートさせると、サガン鳥栖やヴァンフォーレ甲府などを経て、2012年から海外挑戦を決断。父の出身地であるオランダへ渡り、フィテッセへ加入した。その後、コルドバCF(スペイン)やHJKヘルシンキ(フィンランド)、ADOデン・ハーグ(オランダ)でプレイし、昨年7月に帰国。ヴィッセル神戸に加入し、今夏からベガルタ仙台へ期限付き移籍していたが、移籍期間の満了とともにタイへの移籍が発表された。

そして、移籍先であるバンコク・ユナイテッドが、AFCチャンピオンズリーグの予選に参加することもあってか、このハーフナーのタイ挑戦をアジアサッカー連盟も注目。今回の移籍や同選手のコメントを取り上げつつ「ACLの出場を目指すバンコク・ユナイテッドが、元日本代表のストライカーであるハーフナー・マイクをチームに加え、彼らの武器庫を強化した」などと伝えている。
はたして、ハーフナーは新天地でチームの期待に応えることができるのか。もしかしたら、ACL本大会で日本のクラブとの対戦が実現するかもしれない。

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