イングランドを変える若き”チャンスメイクトリオ”! 期待の3人に要注目

イングランド代表に召集されたメイソン・マウント photo/Getty Images

サウスゲート監督が抜擢

4日に発表されたイングランド代表メンバーには、ちょっとしたサプライズがあった。UEFAネーションズリーグのクロアチア代表、スペイン代表とのゲームに向けて発表されたメンバーの中にはドルトムントで躍動する18歳MFジェイドン・サンチョ、今季からレスター・シティの司令塔を務めるジェームズ・マディソン、プレミア・チャンピオンシップ(イングランド2部)のダービー・カウンティ所属の19歳MFメイソン・マウントが召集されたのだ。

英『Squawka』は、この3人をチャンスメイクトリオだと取り上げている。3人とも若い選手だが、今季はA代表召集にふさわしいパフォーマンスを見せているのだ。まずドルトムントのサンチョは今季早くも5アシストを決めており、この数字は欧州最多のものだと注目を浴びた。

岡崎慎司のライバルでもあるマディソンは高精度なキックが武器で、今季プレミアリーグではチャンスメイク数15回を記録している。同メディアによれば、これはプレミアリーグでプレイするイングランド人選手の中では最多の数字となっている。
最後にダービーでプレイするマウントだが、2部のクラブからA代表へ召集されるのは異例だ。しかしマウントもダービーではすでに5得点1アシストを記録しており、フランク・ランパード2世との呼び名も間違いではないだろう。

同メディアの紹介通り、チャンスメイク数などを見れば3人とも召集は妥当だ。いつ出場機会が訪れるかは分からないが、代表監督ガレス・サウスゲートは彼らのチャンスメイク力を高く評価しているのだろう。

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