マンU、モウリーニョ解任は既定路線か 後任候補にはあのレジェンドの名も

解任が秒読み段階に入ったとされるモウリーニョ監督 photo/Getty Images

ニューカッスル戦の結果を問わず解任へ

やはりこの名将は、“3年目のジンクス”を乗り越えることができないのか。マンチェスター・ユナイテッドの指揮官として3シーズン目を送っているジョゼ・モウリーニョ監督だが、思うような結果を残すことができず、解任は免れられないかもしれない。

今季開幕戦から苦戦が続き、第7節終了時点で3勝1分3敗で10位に沈んでいるマンU。7試合で勝ち点10しか積み上げることができず、ここ29年間で最悪のスタートとなった。さらに、9月25日に行われたカラバオ杯ではPK戦の末に格下ダービー・カウンティに敗れ、今月2日のチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節でもバレンシアとスコアレスドローに終わり、ここ4試合白星から遠ざかっている。

こう言った状況もあってか、最近はモウリーニョ監督の解任話が絶えない。ただそんな中、英紙『Mirror』がモウリーニョ監督の解任は「既定路線だ」と報じた。同紙によると、6日に行われるプレミアリーグ第8節のニューカッスル戦の結果を問わず、試合後に2000万ポンドの違約金を支払い、指揮官の解任に踏み切るとのこと。後任にはレアル・マドリードをCL3連覇へ導いたジネディーヌ・ジダン氏の名前が挙がっているが、暫定的にマイケル・キャリック氏に指揮を託す可能性があるようだ。
はたして、マンUの監督人事は今後どのような結末を迎えるのか。チームを立て直すことができるのか。

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