オランダ代表MFが酒井宏樹の同僚に!? ストロートマンのマルセイユ移籍が秒読み段階

マルセイユ移籍が間近に迫っているとされるストロートマン photo/Getty Images

メディカルチェック受診へ

ローマに所属するオランダ代表MFケビン・ストロートマンが、まもなく日本代表DF酒井宏樹の同僚となりそうだ。

現在28歳のストロートマンは母国のスパルタでプロとしてのキャリアをスタートさせると、ユトレヒトとPSVを経て、2013年夏に自身初の海外挑戦を決断。セリエAの名門ローマへ移籍した。加入初年度となる2013-14シーズンからチームの主力としてプレイし、公式戦戦29試合に出場して6ゴール7アシストを記録。今後、チームを引っ張っていく若き逸材として期待されたが、同シーズンの終盤に靭帯断裂の大怪我を負い、2年間で3度の手術を実施。ほぼ丸々2シーズンを棒に振っていた。しかし、2015-16シーズンの終盤に復帰を果たすと、翌2016-17シーズンからは再び主力として活躍。昨季も公式戦44試合に出場しており、チャンピオンズリーグではベスト4進出に大きく貢献していた。

19日に行われたトリノとの今季開幕節でもフル出場を果たし、勝利に貢献していたストロートマンだが、マルセイユへの移籍話が急浮上。伊『IL TENPO』など複数の伊メディアによると、すでにクラブ間合意に至っており、27日月曜日にマルセイユのメディカルチェックを受診する予定となっている。移籍金は2500万ユーロ(約32億3000万円)+最大300万ユーロ(約3億9000万円)のボーナスで、メディカルチェックが通り次第、ストロートマンは年棒450万ユーロ(約5億8000万円)の5年契約にサインするようだ。
ストロートマンは、ローマが発表した第2節アタランタ戦(27日)の招集メンバーからも外れている。移籍はすでに秒読み段階に入っているのかもしれない。

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