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“マンUの7番”背負うには早すぎた 3年の時を経てオランダの怪物が真の実力者へ|theWORLD(ザ・ワールド)|世界のあらゆるスポーツを楽しもう!

“マンUの7番”背負うには早すぎた 3年の時を経てオランダの怪物が真の実力者へ

リヨンで成長するデパイ photo/Getty Images

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当時はまだ21歳

現在フランスのリヨンで活躍するオランダ代表FWメンフィス・デパイは、どうしてもマンチェスター・ユナイテッドで1度失敗した選手とのイメージがついてしまっている。マンUでは大きな期待をかけられ、クラブも伝統の7番を用意した。しかし、デパイは派手な私生活ばかりが話題を呼んでピッチ上では満足な活躍ができなかった。典型的な失敗例と言われても仕方がないだろう。

しかし英『Squawka』は、そもそもマンUに移籍するのが早すぎただけではないか?と取り上げている。デパイはオランダのPSVに所属していた2014-15シーズンにリーグ戦22ゴールを記録し、すでにオランダA代表でも出番を得てブラジルワールドカップも経験していた。オランダを離れて欧州トップリーグに移籍する良いタイミングだったと言えよう。

しかし、その行き先がマンUというのはハードルが高すぎたかもしれない。当時マンUを指揮していたのはブラジルワールドカップでオランダ代表を指揮したルイ・ファン・ハールで、代表でも指導を受けたデパイにとってベストな移籍先かと思われた。ただし当時のデパイは21歳。世界有数のビッグクラブであるマンUに移籍し、しかも7番を背負うのはプレッシャーが大きすぎた。
リヨンに移籍してからは徐々にフォームを取り戻しており、今再び欧州トップクラブへの移籍が騒がれるようになってきた。同メディアはPSVからいきなりマンUに行くのではなく、リーグ・アンかブンデスリーガへのステップアップがベストな選択だったのではないかと見ている。デパイは今改めてフランスの地で成長しており、これが本来選択すべき成長ルートだったのかもしれない。

同メディアは年齢を重ねて成熟し、マンU時代に欠けていた一貫性も手にしたと称賛している。当時より良い選手になっているのは間違いなく、今こそステップアップすべき時なのだろう。

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