ロナウジーニョ、ロナウドらに比べてフランスは華がない!? 1994年大会以降”最強の王者”に選ばれたチームは

ロシアW杯を制したフランス代表 photo/Getty Images

今大会のフランス代表の評価は低く

ロシアワールドカップはフランス代表の優勝で幕を閉じたが、ワールドカップの歴代王者と比較して今大会のフランスの強さはどれほどのものだったのだろうか。時代が違うため比較は難しいが、スペイン『MARCA』は1994年大会以降の王者で最も強いのはどこかアンケートを取っている。

1994アメリカ大会を制したのはブラジル代表だ。当時のチームにはロマーリオ、ベベットを中心とした超強力攻撃メンバーに加え、闘将ドゥンガ、マジーニョらを擁していた。決勝ではイタリア代表と対戦し、あの有名なロベルト・バッジョのPK失敗で優勝トロフィーを手にした。

1998フランス大会はフランス代表だ。今回フランスを指揮していたディディエ・デシャンも現役で、ジネディーヌ・ジダン、マルセル・デサイー、リリアン・テュラムらタレントを複数揃えていた。決勝では連覇を狙うブラジルを3-0で粉砕している。

2002日韓大会はブラジルが再び制した。ロナウド、リバウド、ロナウジーニョで構成される攻撃陣は強力で、見る者を魅了するものがあった。ロナウドが主役となり、脇役にロナウジーニョがいたのが恐ろしいポイントだ。

2006ドイツ大会はイタリア代表だ。ファビオ・カンナバーロ、ジャンルイジ・ブッフォンらを中心とした堅守が大きな武器で、確実な戦いでトロフィーを手にした。流れの中から1失点もしなかったのが大きな特徴だ。

2010南アフリカ大会はスペイン代表。バルセロナと同じくポゼッションベースのサッカーを展開した当時のチームを止められる者は存在しなかった。シャビ・エルナンデス、アンドレス・イニエスタ、セルヒオ・ブスケッツ、シャビ・アロンソらで構成される中盤、得点力のあったダビド・ビジャ、闘将カルレス・プジョルと役者が揃っていた。

前回のブラジル大会はドイツ代表だ。準決勝で開催国ブラジルを7-1で撃破したのが記憶に新しいが、メスト・エジル、トニ・クロース、マヌエル・ノイアーら黄金世代が最高の結果を手にした。バスティアン・シュバインシュタイガー、フィリップ・ラームとリーダーがいたことも大きい。

では、アンケート結果はどうなったのか。まずもっとも評価が低かったのが3%でイタリア、その次は5%で1994年大会のブラジル、同じく5%だったのは今回のフランスだ。前回のドイツでも8%、それと並んで1998年大会のフランス、ここから票はグッと上がり、スペインが23%、そして1位は2002日韓大会のブラジルで47%だった。

今大会のフランスは評価が低く、前回のドイツも今大会同じ世代がグループステージ敗退に終わってしまったことが票に影響を与えたのかもしれない。サッカーファンはロナウド、リバウド、ロナウジーニョらを軸とした魅力的な超攻撃サッカーを期待しているようだ。

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