2022W杯へ日本のジャガーはスタート良好! 独メディア「浅野はプレシーズン序盤の勝者」

良いスタート切った浅野 photo/Getty Images

新天地ハノーファーでまずまずのスタート

視線は2022ワールドカップへ。この夏苦い思いをしたFW浅野拓磨が新天地ハノーファーで良いスタートを切っている。昨季シュッツトガルトで出番を失った浅野は、新監督タイフン・コルクトの構想に入らないまま約半年間を過ごしてしまった。それが影響してロシアワールドカップの日本代表メンバーからも漏れてしまい、今夏にハノーファーで再出発する道を選んだ。

その浅野に独『Sportbuzzer』は非常に大きな期待をかけている。前所属クラブで半年も出番がないとなれば、ハノーファーのサポーターも浅野の実力を疑問視しているに違いない。同メディアもまだ浅野がそれほど人気ではないと伝えている。

しかし、浅野はプレシーズンで良い働きを見せている。紅白戦から自慢のスピードが高く評価され、エーラースハウゼンとのテストマッチでは1G1Aの活躍を披露。同メディアは、「トレーニングとテストマッチで期待は上がっている。もちろん彼がハノーファーで戦力になるかを判断するのは時期尚早だが、浅野はプレシーズン序盤の勝者の1人だ」と伝えており、好印象を残しているようだ。
またクラブとしては浅野がワールドカップに出場しなかったのもメリットの1つと捉えられている。浅野本人は悔しいだろうが、休養を十分に取ってプレシーズンをスタートさせることができた。4年後に日本代表のエースストライカーになるためにも、ハノーファーで良いスタートを切りたいところだ。

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