新シーズンのサラーは得点数落ちる? リヴァプールOB「センターバック、点取り屋が必要だ」

リヴァプールで得点を量産したサラー photo/Getty Images

まだ補強は不十分と主張

すでにライプツィヒからMFナビ・ケイタ、モナコからMFファビーニョを獲得し、新シーズンへ着々と準備を進めているリヴァプール。

しかし、まだ補強が必要と訴えているのはクラブOBのジョン・バーンズ氏だ。同氏が求めているのはセンターバックとセンターフォワードだ。前線は人員が揃っているようにも思えるが、同氏は2017-18シーズンに大爆発したFWモハメド・サラーが同様の活躍をすることはないと考えているのだ。

「ファン・ダイクの加入以降ロヴレンのパフォーマンスが上がったとはいえ、私は別のセンターバックが必要だと思う。サラーがシーズンに44ゴールを決めたのは理解しているが、それを次のシーズンも繰り返すのは苦労するだろう。彼は純粋なストライカーではないからね。リヴァプールには純粋な点取り屋が必要だ。フィルミーノがいるが、彼は9番タイプではない。異なるオプションを提供できる純粋な9番が必要だよ」
同氏はこのようにコメントしており、サラーが2017-18シーズンと同じだけの得点数を保証してくれるとは考えていない。ロヴレンもワールドクラスのセンターバックとは言い難く、プレミアリーグを制するには守備と攻撃に実力者を1枚ずつ加える必要があるのかもしれない。

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