ネイマールVSアザール、コウチーニョVSデ・ブライネ ブラジル対ベルギーはベスト8屈指のスター対決に

ブラジル代表のネイマール photo/Getty Images

最も見逃せないカードか

6日に予定されているロシアワールドカップ準々決勝、ブラジル代表VSベルギー代表の一戦は今大会屈指の好ゲームになるかもしれない。英『FourFourTwo』はそのように期待をかけている。ドイツ代表やスペイン代表がすでに姿を消してしまい、このベスト8に限ればスター軍団同士の戦いとなったのはブラジルとベルギーのカードだけだ。

最前線ではブラジル代表にガブリエウ・ジェズス、ロベルト・フィルミーノの2枚が揃い、ベルギーにはロメル・ルカクがいる。今大会を見れば4得点を挙げているルカクの方が状態は良く、ジェズスとフィルミーノはまだ本領を発揮できていないといったところか。しかし3人ともプレミアリーグで活躍するトッププレイヤーであることに疑いはない。

チャンスメイカーではネイマールVSエデン・アザール、フィリペ・コウチーニョVSケビン・デ・ブライネの対決に同メディアは注目している。ネイマールは確実に調子を上げてきており、決勝トーナメント1回戦のメキシコ代表戦では1得点1アシストの活躍を見せている。一方のアザールもここまで2得点2アシストの成績を残しており、両者が違いを生み出す左サイドは大きなカギを握る。
コウチーニョは今大会のMVPと言っていいほどの活躍ぶりで、グループステージからチームを何度も救ってきている。デ・ブライネはマンチェスター・シティでプレイしている時ほどのインパクトはないかもしれないが、日本戦の後半ATに見せたようにチャンスメイク能力は抜群だ。コウチーニョは4試合に出場して11のチャンスを演出しているが、第3節お休みしたデ・ブライネは3試合出場で13のチャンスを作っている。

またGKではアリソン・ベッカーVSティボ・クルトワの戦いも見逃せない。クルトワは日本戦で2失点したが、ワールドクラスのGKであることに疑いはない。アリソンもこれまで以上に忙しくなるはずで、世界トップレベルのGK同士の争いも大きな注目ポイントだ。

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