「4年前の日本は前半コロンビアを苦労させた」 コロンビアも日本のことを多少警戒

4年前もコロンビアと対戦 photo/Getty Images

前半は1‐1だった

日本代表がグループH初戦で対戦するコロンビア代表は世界的に高い評価を受けており、ハメス・ロドリゲスを筆頭に優秀なタレントが揃っている。単純に戦力を比較するなら、コロンビアが日本より上なのは間違いない。また4年前に日本は1-4で敗れている。世界は今回も日本が負けると考えていることだろう。

しかし、コロンビア側も無警戒というわけではない。コロンビア版『as』は4年前の戦いを振り返っているが、「結果は大差だったが前半は日本がコロンビアを苦労させた」と伝えており、前半45分間に限れば日本がペースを握る時間帯もあったと見ている。

当時は前半17分にファン・クアドラードがPKから先制点を決めたが、前半終了間際には本田圭佑のクロスに岡崎慎司が頭で合わせて1‐1の同点で試合を折り返している。もちろんこの試合ではコロンビアがハメスを休養させており、ベストメンバーだったわけではない。しかし日本の能力を多少は警戒しているようだ。
当時の日本はコートジボワール代表に敗れ、ギリシャ代表と引き分けた中でコロンビア戦を迎えていた。得点を求めて捨て身の戦いを挑んだところもあり、コロンビアもその攻撃的な姿勢に多少は脅威を感じたのだろう。果たして今回日本はコロンビアを驚かせることができるか。

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