マンUはまたも補強戦略を誤ったのか ピレス氏「彼を放出したのはミスだと思う」

リヨンで復活を遂げたデパイ photo/Getty Images

リヨンで復活を遂げたアタッカー

マンチェスター・ユナイテッドは間違ってしまったのだろうか。2017年の冬にFWメンフィス・デパイをリヨンに放出したことについて、元フランス代表MFロベール・ピレス氏は間違った判断だと主張している。

デパイはルイ・ファン・ハール体制時に獲得され、クラブ伝統の番号でもある7番を託された。期待は大きかったが、思うような結果を残せぬままアントニー・マルシャルとマーカス・ラッシュフォード
にポジションを奪われてしまった。ところがデパイはリヨンで完全復活を果たしており、今季も19得点を記録。今では超攻撃的なリヨンに欠かせぬピースとなっている。

英『METRO』によると、ピレス氏はデパイを放出したマンUについて次のように語っている。
「彼はユナイテッドで苦戦したが、異なる国、新しいクラブ、新たな言語、新たな環境はあのような若い年齢では難しいものだよ。彼は今リヨンで重要なプレイヤーになっていて、大事な試合で大きな違いを生んでいる。ユナイテッドが彼を売却したのはミスだと思うし、後悔するはずだよ」

マルシャル、ラッシュフォードもジョゼ・モウリーニョの下で少し伸び悩んでいるところがあり、今冬に獲得されたアレクシス・サンチェスも期待とは程遠い。デパイがあのままマンUで活躍できたかは分からないが、リヨンでのパフォーマンスを考えると少々もったいなかったか。

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