アザール、アビダル級の選手は出てくるか レスターで期待されるピュエルの長期政権

レスターを指揮するピュエル photo/Getty Images

リール、ニースを長い時間をかけて育成

レスター・シティは、昨年10月にクレイグ・シェイクスピアを解任してクロード・ピュエルを招聘した。現在レスターは9位につけており、順位自体はそれほど悪いものではない。しかし前節はクリスタル・パレスに0-5で敗れるなど、不安定なところがあるのも事実だ。2015-16シーズンのプレミア制覇の記憶を忘れられないサポーターの中にはピュエルに満足していない者もいるだろう。

しかし地元紙『Leicester Mercury』は、ピュエルに一定期間チームを任せてみるべきではないかと主張している。なぜなら、これまでもピュエルは中堅クラブを上位に押し上げてきた実績があるからだ。残念ながらプレミアリーグでは実績がないが、フランスでの仕事は見事なものだ。

まずは2002年から6年間指揮を執ったリールで、エデン・アザールやケビン・ミララス、アディル・ラミ、ステファン・リヒトシュタイナー、ミチェル・バストス、エリック・アビダル、ユース出身のヨアン・キャバイェ、マテュー・ドゥビュシーなど、多くの選手を成長させている。チームもリーグ戦で2位に入るなど、欧州カップ戦の常連チームに。これもピュエルが時間をかけてチームを作ってきたからこその結果だろう。

さらにニースでは、悩める天才ハテム・ベン・アルファを復活させるなど確かな手腕を発揮。現在は所属元のポルトでプレイするサイドバックのリカルド・ペレイラや、FWアラセーヌ・プラなど若い選手のこともしっかり育てている。そのチームを引き継いだルシアン・ファブレは昨季チームを3位に導いており、これもピュエルが4年間チームを作ったおかげと同メディアは見ている。

ピュエルはすでに今季の終盤戦を来季の準備に活用していくと構想を明かしており、もう新チーム作りはスタートしている。同メディアは一定期間を与えれば再びレスターを奇跡の上位に導いてくれるのではないかと考えているようで、来季からレスターがどう生まれ変わっていくのか楽しみだ。

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