浦和、オリヴェイラ監督体制で初勝利! 敵地・川崎戦で得たものとは……

初勝利を手にしたオリヴェイラ監督 photo/Getty Images

「落ち着きと勇気」

浦和レッズは2日、明治安田生命J1リーグ第12節で川崎フロンターレの本拠地に乗り込み、2-0の勝利を収めた。オズワルド・オリヴェイラ監督体制で、初勝利を手にしている。

試合後、インタビューに応じた浦和のオリヴェイラ監督は「非常にタフな状況での試合だった。あまり時間がない中で、チームの準備を進めてきた。今回の試合、昨日の練習が全体練習として私が来てから3度目のトレーニングになったが、試合前日ということで、選手のエネルギーをセーブするところで、あまり多くはできなかった。試合の立ち上がりは、少し難しい部分もあったけれど、選手たちの努力で形を作ることができた。選手たちがピッチの中で、勝利につながる姿を見せてくれたと思う」と述べた。クラブの公式サイトが伝えている。

そして、鹿島時代の教え子でもあり、この一戦で2ゴールを挙げたFW興梠慎三をオリヴェイラ監督は大絶賛。「興梠は愛着を感じる選手。それは非常に若いときに7番手のFWとして私は出会った。彼の能力に賭けて、今でも良かったと思う。彼が成功し、重要な選手になっていくのは嬉しい。さらに勝利につながる得点を決めたことによって、私も喜ばしく思う」と話した。
今後については「落ち着きと勇気をこの勝利でもらうことができたと思う。選手たちがそれぞれの役割を理解し始め、自信を持って自分たちのクオリティを見せることができるようになってきた。メンタルの状態がよくなければ、それが実行力につながらないからね」と話している。

はたして、浦和はこの勝利で勢いの乗ることができるのか。同クラブは次節、5日にアウェイで鹿島アントラーズと対戦する。



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