小柳ルミ子、なでしこ復帰の川澄奈穂美を絶賛「モドリッチかと思いました」

芸能界屈指のサッカーファンとして知られる小柳ルミ子さん photo/Getty Images

「彼女から沢山のことを学んでほしい」

1日に国際親善試合が行われ、日本女子代表(通称:なでしこジャパン)がガーナ女子代表に7-1で勝利した。

同試合の59分に、約2年ぶりになでしこジャパンに招集された川澄奈穂美(シアトル・レインFC)が途中出場。なでしこジャパンが4-1とリードして迎えた74分には同選手が高木ひかり(ノジマステラ神奈川相模原)のゴールに繋がるクロスを供給したほか、同国代表が6-1とリードして迎えた83分には右サイドを駆け上がった川澄からのクロスに鮫島彩(INAC神戸レオネッサ)が左足で反応し、ゴールを陥れた。途中出場でありながら2得点に絡んだ川澄の活躍に、同選手のファンとして知られる歌手の小柳ルミ子さんが熱狂。自身のブログを通じて同選手に惜しみない賛辞を贈っている。

「2年ぶりのなでしこ復帰、おめでとう。私はこの日をずっと願ってました。高倉監督、(招集するのが)遅いよ。良い決断をして下さいました。川澄選手の力が必要になると私も思ってましたから、凄く嬉しいです。川澄選手、クロスの精度、質、タイミング、完璧でした。モドリッチ(レアル・マドリード/クロアチア代表)かと思いましたよ。ポジションの取り方、スペースの埋め方、(ボールの)受け方や出し方、ひとりだけレベルが違いました。若手と言われている選手たちは、川澄選手と仕事をしている間に彼女から沢山のことを学んでほしい。ネイマールが(リオネル・)メッシの側で学んだように、メッシがロナウジーニョから学んだように、頭の良い子なら吸収できるはず。川澄選手、7日からのW杯予選(AFC女子アジアカップ)頑張って下さい。テレビで応援しています」(小柳ルミ子さんのブログより抜粋、一部補筆)
正確なパスでなでしこジャパンの攻撃を牽引しただけでなく、巧みなフリーランニングで味方からのパスを引き出した川澄。これまで数多くの試練を乗り越えてきた同選手だが、今後もピッチ内外で若手の良き模範となれるだろうか。



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