「一般的な21歳は大学でふざけたこともしている」 ポチェッティーノはデル・アリに期待かけすぎるなと警告

イングランド代表でも主力のデル・アリ photo/Getty Images

若手に過度なプレッシャーは禁物

イングランド代表MFデル・アリはトッテナムですっかり主力となっているが、大ブレイクした昨季に比べて今季はパフォーマンスの質が良くないと批判も受けている。特に思うように得点を奪えていないことが気になるポイントで、昨季の22得点に比べて今季は現時点で10得点とやや寂しい。

しかし、指揮官マウリシオ・ポチェッティーノは過度な期待をかけすぎるべきではないと主張している。英『FourFourTwo』によると、ポチェッティーノはまだデル・アリが21歳と若く、子供の部分があるとコメント。もっと長い目で成長を見守るべきとの意見だ。

「私は彼の能力に絶対の自信を持っている。彼は優れた選手だし、良い青年だよ。ただ、彼は若い。まだ21歳だ。一般的な21歳は家で親と暮らしているものだし、大学でふざけたこともしている。時に我々は21歳の選手に過度な期待をしてプレッシャーをかけすぎる。若手を40歳のように扱ってしまうのさ。我々は彼がまだ子供であることを理解する必要がある。彼は常に期待に応えられるわけではないんだ」
デル・アリは審判の目を欺こうとダイブする癖もあると指摘を受けており、若さゆえの行動も目立つ。まだまだパフォーマンスでもメンタルでも未熟なところがあるが、サポーターは成長を温かく見守るべきなのだろう。

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