フンメルスが古巣ドルトムントに復帰か 仲の悪い“あの人物”が新監督候補に

今季もバイエルンの守備を支えているフンメルスだが...... photo/Getty Images

監督人事が注目されているバイエルン

2016年にドルトムントからバイエルン・ミュンヘンに移籍したDFマッツ・フンメルス。今季のブンデスリーガ第27節終了時点で20試合に先発出場するなど、同クラブ不動のセンターバックとして活躍を続けている。

こうした状況のなか、同選手がドルトムントへの復帰を検討していることが独『sport.de』で明らかに。ユップ・ハインケス現監督が今季限りでの退任を示唆したことを受け、バイエルン・ミュンヘンの首脳陣が後任にトーマス・トゥヘル氏(元ドルトムント)をリストアップ。同氏の就任の噂を聞きつけたフンメルスが嫌悪感を抱き、移籍を検討し始めたことが併せて報じられた。

ドルトムント在籍時(2015-2016シーズン)にトゥヘル氏と師弟関係を結んだフンメルスだが、かねてより不仲説が複数のメディアで伝えられている。両者の関係がこじれた理由は定かではないが、前述の監督人事が実現すれば、バイエルンは貴重な戦力を失うことになるかもしれない。



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