“元マンU7番”は今でも自信満々! 「世界最高になるためのクオリティは不足してない。ただ問題は……」

リヨンで活躍するデパイ photo/Getty Images

リヨンで徐々に自信取り戻す

オランダで高い評価を受け、2015年夏にマンチェスター・ユナイテッドに加入したFWメンフィス・デパイは順調にトッププレイヤーへの道を歩むはずだった。マンUで伝統の7番を任されたことからも期待の大きさが分かってくるが、残念ながらマンUではその期待に応えられなかった。

現在はフランスのリヨンでプレイしており、先日行われたマルセイユとの上位対決では後半ロスタイムに劇的な勝ち越し弾を決めてチームを勝利に導くなど活躍の機会は増えている。デパイも自身の能力には絶対の自信を持っているようなのだが、世界トップレベルの選手になるために欠けているものがあると感じているという。英『FourFourTwo』がデパイのコメントを伝えている。

「もちろん僕は世界最高の存在になりたい。そのためには何が欠けているのか?正直クオリティは不足していない。ただ一貫性の問題だ。これは傲慢ではないよ。僕はリスクある選択をするけど、時にそれがベストチョイスにならないこともある。それでも世界最高の選手になるためにはリスクをかけないといけない。ただシンプルにプレイすることはできないんだ。リヨンに留まっていては世界最高にはなれない。これは明らかだ。ラカゼットは前へ進むためにアーセナルに行かなければならなかったからね」
今でもデパイは自信満々だが、世界最高のアタッカーと呼ばれる日は来るのか。確かにリヨンにいる限り世界最高の称号を得ることは難しいため、近いうちにもう1度世界的なビッグクラブでチャレンジする考えなのだろう。


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