トッテナム、バイエルンを苦しめた“スコットランドの新星”に熱視線

現所属のセルティックでCLの舞台を経験 photo/Getty Images

今季の公式戦で2得点4アシストを記録

今季のプレミアリーグ第10節終了時点で、6勝2分2敗の3位につけているトッテナム。同リーグ優勝を射程圏内に捉えているほか、1日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージでレアル・マドリードに勝利するなど、躍進を続けている。

こうした状況のなか、同クラブが現セルティック所属DFキーラン・ティアニー(20歳/スコットランド代表)の獲得を検討していることが、英『DAILY STAR』で話題に。マンチェスター・ユナイテッドへの移籍の噂が絶えないDFダニー・ローズの後釜として同選手をリストアップしたほか、同クラブが同選手の獲得にむけて3500万ポンド(約53億円)の入札に踏み切る構えを見せていることが併せて報じられた。

先月31日に行われたUEFAチャンピオンズリーグでは持ち前の切れ味鋭いドリブルでバイエルン・ミュンヘンの守備陣を苦しめるなど、潜在能力の高さを見せつけたティアニー。4バック時のサイドバックと3バック時のウイングバックの両方で高水準のプレイを披露するなど、マウリシオ・ポチェッティーノ監督(トッテナム)が求める汎用性を兼ね備えている同選手だが、プレミア屈指の名門クラブへの移籍を決断するのだろうか。

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