中国のへの移籍が噂されていたフィオレンティーナのクロアチア代表FWニコラ・カリニッチは、チームに残留することとなりそうだ。
今季公式戦25試合に出場し、13ゴール3アシストを記録しているカリニッチ。クロアチア『sportske novosti』のインタビューで「フィオレンティーナに残るつもりだ。もちろん、これは僕自身が決断した。イタリアでのプレイを続けたいと思っている。2年前にここへ来たときから、居心地の良さを感じているしね」と残留宣言を行った。
さらに「移籍に対する大きなプレッシャーがあった。みんな僕を中国へ行かせたがっていたしね。特に報道陣はそうしたがっていたと思うよ。ただ、フィオレンティーナのファンは違った。本当に天津権健がフィオレンティーナへオファーを出していたのかは定かでないけど、オファーを受けずに残留することを決めた」と移籍報道の裏話も明かしている。
フィオレンティーナのエースストライカーであるカリニッチ。今後も彼のプレイはイタリアで見ることができそうだ。