浅野はアジア人選手のイメージ変えられるか 近年のアーセナルワースト補強1位に選ばれたのは……

アーセナルでは日本人選手も活躍できず

今季をシュツットガルトで過ごすことになった日本代表FW浅野拓磨は、ドイツで最高のアピールをしてアーセナルに戻ってくることが期待されている。ここで思い出されるのはスピードスターだった宮市亮だ。宮市はJリーグを経由せずいきなりアーセナルに加入。しかしレンタル先で負傷に悩まされたこともあり、アーセナルで定位置を確保することはできなかった。

宮市の他に稲本潤一もインパクトを残せず、浅野にはこうしたイメージを払拭することも期待されている。また、英『METRO』がおこなったアンケート調査では、近年アーセナルがおこなった補強のワースト1位に韓国人FWパク・チュヨンが選ばれた。パク・チュヨンは27%の票を集めてしまい、アーセナルサポーターの中にはアジア人選手に対して良いイメージを持っていない人もいるかもしれない。

このアンケートでは2位にアンドレ・サントス、3位キム・カルストローム、4位セバスティアン・スキラッチ、5位にヨッシ・ベナユンが選ばれているが、サントスとベナユンはパク・チュヨンと同じ2011年夏にアーセナルへ加入した選手で、当時はパニックバイだと批判されている。
中でもパク・チュヨンの評価は低く、今回のアンケートでも1位に選ばれてしまった。浅野がこのままアーセナルに戻ってこれない場合はアジア人選手の評価がさらに下がりそうだが、浅野にはシュツットガルトで結果を残してアーセナルの最前線を張る選手になってもらいたいところだ。

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