C・ロナウドが衰えた決定的証拠か? ラス・パルマス戦で作ったワースト記録とは

影が薄かったロナウド

レアル・マドリードFWクリスティアーノ・ロナウドは、常に自身が1番でありたいと強く思っている選手だ。それこそロナウドがここまでの選手になった原動力で、見方を変えればロナウドはエゴイスティックともいえる。しかし、13日のラス・パルマス戦でのロナウドはいないも同然といった状態だった。

スペイン『as』によると、この試合でロナウドは28回しかボールを持っていない。これはレアル加入以降フル出場した試合の中で最悪の数字で、これほどロナウドの影が薄くなるのも珍しい。では、90分の出場で28回という数字はどれほど酷いことなのか。

ロナウドは過去にも何度か途中交代しているが、2012-13シーズ ンのレバンテ戦では相手選手との接触で左まぶたを切ってしまい、前半だけで退いた。このときロナウドは25回ボールを受けている。つまりフル出場した今回のラス・パルマス戦と3回の差しかないことになり、いかに今回のロナウドの影が薄かったかが分かる。
チームがラス・パルマス相手にボールを支配されたのも原因の1つだが、決してそれだけを理由にすることはできない。今季は何かと衰えを指摘されているが、今回のワースト記録も間違いなくその1つだ。チームは2-1で勝利したが、エースの出来には不安が残る結果となった。

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