マラドーナ氏、冬の王者となった古巣ナポリを祝福 「頑張れナポリ! 君たちにスクデットを獲ってほしい」

フロジノーネに大勝

19節フロジノーネ戦で5-1の大勝を収めたナポリは、とうとうインテルを抜いて首位に立った。シーズン前半を終えて「冬の王者」になったナポリを祝福したのはファンだけではなく、クラブのレジェンド、ディエゴ・マラドーナ氏も同様だった。

「ナポリの結果を見て本当に嬉しく思っているよ。誰もが長年待ち望んでいたことだ。ナポリの町、ナポリファンが最高の気分でいることを知って、俺は彼ら以上に幸せだ」

マラドーナ氏は伊『スカイ』に対してそう話し、前半戦をトップで終えた古巣を祝福した。1984年から7年間ナポリに在籍した同氏は2度のスクデット獲得を成し遂げたレジェンド。ナポリが冬の王者となるのも最後に優勝した89-90シーズン以来実に26年ぶりだ。
「頑張れナポリ。俺は君たちにスクデットを獲ってほしい! さあ、行って来い!」

マラドーナ氏はシーズン前半こそ調子の上がらないチームに対し、批判的な見方(特にマウリシオ・サッリ監督に対して)を示していたが、波に乗り始めると自身の考えが間違っていたことを認め、公の場で謝罪するなど常に古巣を気にかけていた。レジェンドからの激励を受けたチームは後半戦の更なる勝利を目指す。

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