指揮官との関係に触れるベンテケ 「クロップは過去に僕とサインすることを望んでいた」

ポジション争いに気を引き締める

リヴァプールに所属するベルギー代表FWクリスティアン・ベンテケは、現在チームを率いるユルゲン・クロップ監督がかつて自分と契約を望んでいたことを明かした。英『four four two』が伝えている。

「アストン・ヴィラでの初シーズンが終わったときだった。代理人と監督とで移籍についての話し合いをしたんだ。何も起こらなかったけれどね」

ベンテケは12-13シーズンにゲンクからアストン・ヴィラに加入。プレミアリーグ初挑戦ながら19得点を挙げ、一躍スターダムにのし上がった。多くの監督から関心を寄せられた大型ストライカーだが、当時ドルトムントを率いていたクロップもその中に含まれていたようだ。
今、クロップはドルトムント時代に果たすことができなかった野望をイングランドの地で実現することになった。しかし、それでもベンテケは自分のポジションが安泰でないことを理解している。

「過去に彼が僕を獲得しようとしたこと、それは問題じゃない。リヴァプールはビッグクラブだし、ポジション争いをしなくちゃならないんだ。それは簡単じゃないよ」

ベンテケは今季9試合で4ゴールを決めている。負傷もあり、まだベストコンディションとはいえないが、今シーズンのリヴァプールを左右する1人であることは間違いない。今後の活躍に注目だ。

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