コンテの我慢も限界? チェルシーが冬にバチュアイに代わる第2FW獲得を検討

チェルシーのバチュアイ photo/Getty Images

モラタの代役が不十分

さすがにアルバロ・モラタとの差が大きすぎたか。

チェルシーは負傷離脱しているモラタの代役をミッチー・バチュアイに任せているが、バチュアイはここまで周囲を納得させるパフォーマンスを見せることができていない。プレミア制覇を狙うクラブとしてバチュアイは納得できるレベルではないだろう。

英『The Telegraph』も指揮官アントニオ・コンテの我慢の限界が近づいていると伝えており、すでに1月の市場で獲得を狙うFW3名をリストアップしているという。1人はコンテが高く評価しているクリスタル・パレスFWクリスティアン・ベンテケ、もう1人は以前から噂のあったレスター・シティFWジェイミー・バーディ、3人目はレッドスター・ベオグラードでプレイするガーナ代表FWリッチモンド・ボアキエだ。
ただし同メディアはシーズン途中の補強ということを考えればプレミアリーグの環境に慣れている者が好ましいと伝えており、ボアキエは現実的な選択肢ではないかもしれない。ベンテケは今季得点がないが、所属するクリスタル・パレスが混乱状態に陥っていたことも関係している。モラタのバックアッパーを務めるだけの力は十分にあるはずだ。バーディの獲得は現実的ではないが、レスター・シティでは今季もチームトップとなる5得点を記録している。こちらもモラタのバックアッパーとしては十分だ。

同メディアは新FWを獲得すればバチュアイがレンタルに出されることになると伝えており、バチュアイを第2FWに据えるのはリスクが大きすぎたのかもしれない。

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