「W杯不在ベスト11」が超豪華 これだけの一流選手がロシアで見られない

予選で涙を飲み、ロシアW杯に出られない一流選手たち photo/Getty Images

ベンチメンバーにも名だたる選手が……

2018年に開催されるロシアW杯の出場枠「32」のうち、ついに23カ国が決定した。11月に最終節が行われるアフリカ予選に加え、欧州予選と大陸間のプレイオフを残すのみとなっている。

各地域の予選では、リオネル・メッシのハットトリックにより、アルゼンチン代表が土壇場でロシア行きを決めたり、アイスランド代表やパナマ代表がW杯初出場を勝ち取ったりした。一方で、コパ・アメリカを2連覇している南米王者チリ代表や、前大会3位のオランダ代表が予選で涙を飲むなど、波乱の展開も起きている。

そんな中、米『ESPN』が現時点での「W杯不在ベスト11」を発表した。やはりメンバーにはチリの選手が多く、アレクシス・サンチェスやアルトゥーロ・ビダルらが名を連ねている。そして、ウェールズ代表のエースであるガレス・ベイルや、アメリカ代表の若き至宝クリスティアン・プリシッチらも選ばれた。さらに、同メディアはベンチメンバーも選出しており、オランダ代表を引退することが発表されたアリエン・ロッベンや、昨季セリエAの得点王に輝いたでディン・ジェコらの名前も上がっている。
プレイオフなどの結果次第では、さらなる豪華メンバーになりそうな「W杯不在ベスト11」。もしかしたら、世界No.1GKのジャンルイジ・ブッフォンや、世界王者レアル・マドリードの中盤を支えるルカ・モドリッチらも加わる可能性がある。4年に1度の祭典で、これだけの一流選手が見られないのは少々残念かもしれない。

発表された「W杯不在ベスト11」のメンバーは以下のとおり

[4-2-3-1]
GK
ヤン・オブラク(スロベニア代表/A・マドリード)

DF
アントニオ・バレンシア(エクアドル代表/マンチェスター・U)
フィルジル・ファン・ダイク(オランダ代表/サウサンプトン)
ガリー・メデル(チリ代表/ベシクタシュ)
ダビド・アラバ(オーストリア代表/バイエルン)

MF
ナビ・ケイタ(ギニア代表/RBライプツィヒ)
アルトゥーロ・ビダル(チリ代表/バイエルン)
アレクシス・サンチェス(チリ代表/アーセナル)
クリスティアン・プリシッチ(アメリカ代表/ドルトムント)
ガレス・ベイル(ウェールズ代表/R・マドリード)

FW
ピーエル・オバメヤン(ガボン代表/ドルトムント)

ベンチ
GK:ヤスペル・シレッセン(オランダ代表/バルセロナ)
DF:デイリー・ブリント(オランダ代表/マンチェスター・U)
MF:ミラレム・ピャニッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ代表/ユヴェントス)
MF:マレク・ハムシク(スロバキア代表/ナポリ)
MF:ヘンリク・ムヒタリアン(アルメニア代表/マンチェスター・U)
MF:アリエン・ロッベン(オランダ代表/バイエルン)
MF:リヤド・マフレズ(アルジェリア代表/レスター)
FW:エディン・ジェコ(ボスニア・ヘルツェゴビナ代表/ローマ)

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