リヴァプールは攻撃あるのみ クラブOB「1-0より、2点奪われて3点取り返す方が好き」 

リヴァプールを率いるクロップ photo/Getty Images

クロップを支持

開幕7試合ですでに失点数が12。今季もリヴァプールは不安視されてきた守備が崩壊しており、14日のマンチェスター・ユナイテッド戦でも無失点に抑えるのは難しいだろう。

しかし、リヴァプールはそんなことを気にするクラブではない。守備が問題視されてきたのは数年前から変わらず、クラブは上手く補強してこなかった。それでもリヴァプールはとにかく攻め切るスタイルで戦ってきたのだ。

守備より攻撃が大事と語るのは、クラブのレジェンドでもあるケニー・ダルグリッシュ氏だ。英『Daily Mail』によると、同氏は「クラブにとってクロップはパーフェクトだし、彼にとってもリヴァプールはパーフェクトだよ。我々が彼を招聘したのは、彼のスタイルが理由だ。我々は1-0で勝つより、2点奪われても3点取り返す方を好んでいるからね」とコメントしており、指揮官ユルゲン・クロップの超攻撃的フットボールに満足しているようだ。
今季の傾向を考えるとマンU戦でクリーンシートを達成できる可能性は限りなく低い。しかし2点奪われても3点、3点奪われたなら4点を目指すスタイルこそリヴァプールの魅力なのかもしれない。

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