僅か30年で生涯を終えたティオテ ニューカッスル時代の恩師も心痛

「私は打ちのめされている」

「私は打ちのめされている」

教え子の死について言及したパーデュー氏 photo/Getty Images

中国・甲級リーグ(2部相当)に所属する北京控股は5日、元コートジボワール代表MFシェイク・ティオテが死亡したと発表した。(享年30歳)

かつてニューカッスルの監督を務めたアラン・パーデュー氏は教え子の訃報を受け、悲痛な心境を口にしている。英『sky SPORTS』が伝えた。

「教え子であり友人でもある彼がこの世を去ったと聞いて、私は打ちのめされている。私がニューカッスルの監督に就任してから、彼はロッカールームで抜群の存在感を示していた。もちろん、ピッチ上でのプレイも素晴らしかったよ。私はそんな彼が大好きだったし、ニューカッスルの選手として必要なものを全て兼ね備えていた。彼の勝利への執念を過小評価してはならない。彼の家族や友人たちに、心からお悔やみを申し上げる。人生というのは時に不公平なものだが、起用するのが大好きだった彼のことを、私は決して忘れない。友よ、どうか安らかに眠ってくれ」

30年という短い生涯を終えたティオテ。欧州のトップレベルや国際舞台で見せた勇姿は、多くの人々によって語り継がれるだろう。

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