中村俊輔のFKから元日本代表DFが2シーズンぶりのゴール「久しぶり過ぎて喜び方を忘れてしまった」

「シュンさんのボールがすごく良かった」

「シュンさんのボールがすごく良かった」

2002年から横浜でプレイする栗原 photo/Getty Images

横浜F・マリノスDF栗原勇蔵が21日に開催されたヴィッセル神戸戦を振り返った。

2002年から横浜FMでプレイする栗原は、2005年ころからレギュラーポジションを獲得。2006年には日本代表にも選出され、代表では計20試合に出場している。その後も横浜FMで主力選手として活躍していた栗原だが、昨季のリーグ戦出場数は11試合と出場機会が減少。今季も11節を終えて25分間のみの出場に留まっていた。

しかしDFファビオが負傷した影響もあり、12節の鹿島アントラーズ戦では先発出場を果たす。同試合では0-1で敗れたが、2試合連続先発出場となった神戸戦では、23分にMF中村俊輔のFKを頭であわせてゴール。また守備面でも最後まで神戸に得点を許さず、1-0の勝利に大きく貢献している。
2014年8月以来となる得点を記録した栗原は試合後、自身のゴールシーンを振り返り、「シュンさん(中村俊輔)のボールがすごく良かった。昨日の練習からシュンさんのボールと合っていたので、感謝したい。どんなにヘディングが強い選手でも、いいボールが来ないと点は取れない」とコメント。続けて、「久々に点を取ったけど、久しぶり過ぎて喜び方を忘れてしまった」と笑顔で語った。Jリーグ公式サイトが同選手のコメントを伝えている。

また栗原は「今年は無失点の試合がほとんどなかったし、流れが悪い状況で自分に出番が回ってきて、それでも結果を出さないと生き残っていけない世界だと分かっている」と話し、「今年は練習場の変化があって、ほかにもいろいろなことがあるけど、自分の立場としてはアピールするしかない」と今後の意気込みを語った。

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