ミラン前指揮官がブロッキにチクリ「私の時は選手と上手くやっていた」「あれほど怒ったバッカは見たことがない」

ミハイロビッチの解任は間違いだったか

ミハイロビッチの解任は間違いだったか

バッカの態度について語るミハイロビッチphoto/Getty Images

先日のカルピ戦で途中交代を命じられたミランFWカルロス・バッカは、そのイライラを隠しもせず、指揮官のクリスティアン・ブロッキを睨みつける予想外の行動に出た。早くもブロッキのチームで内紛が起こっているのではと話題となり、ブロッキ政権の船出は快調とはいえない。

これに噛みついたのが前指揮官のシニシャ・ミハイロビッチだ。ミハイロビッチのチームでもバッカは絶対的なエースだったが、あれほどイライラしたバッカは見たことがない。伊『Football ITALIA』によると、ミハイロビッチもバッカの行動に驚いており、自身が指揮官を務めていた際には選手と良好な関係を築いていたと主張した。

「もちろんカルピと引き分けるなんてハッピーじゃないね。それにあんなイライラした感じは私の頃にはなかったよ。あれほど怒ったバッカは見たことがないね。私が指揮を執っていたときには上手くやれていたし、全ての選手を愛していたからね」
ミハイロビッチは不安定だったチームを立て直し、ミランを戦える集団へと変えてみせた。それだけにシーズン終盤での解任には納得できない部分もあるだろう。ブロッキのチームを見て、自身のチームの方が優れていたと感じるときもあるかもしれない。

すでにブロッキのチーム内で内紛かとも騒がれているが、やはりブロッキへの交代は間違った判断だったのだろうか。

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